このエントリーをはてなブックマークに追加

割れたガラスの飛散を防ぐ

割れたガラス

ガラス交換よりも低コスト

オフィスビルやさまざまな商業施設はもちろん、教育機関や官公庁などの公共施設では建造物に面積の広い窓ガラスを使っている例が多いものです。窓から外光を多く取り入れることによって照明器具にかかる電気代も節約できるため、多くのビルは窓ガラスを大きく取っているのです。一方でそのような窓ガラスは台風や地震などの災害で割れて破片が飛散すると、室内にいる人やビルの下を歩いている人に危険が及びます。最近では窓に強化ガラスや防犯ガラスを採用するビルも増えてきましたが、大半のビルでは通常のガラスが使用されているものです。災害に備えた安全対策のためには割れにくいガラスや、割れても破片が粒状になる強化ガラスとの交換が求められています。しかしながらガラスの枚数が多いビルですべての窓ガラスを交換するとなれば、多額の費用がかかってしまいます。その点で窓ガラスに飛散防止フィルムを貼り付ける方法は、窓ガラスそのものを交換するよりも低コストで実現できる安全対策です。飛散防止フィルムはペットボトルに使われているのと同じ素材に接着層を加えた構造をしており、強風や地震でガラスが割れても強力な接着剤の作用で飛散が防止されます。

大きな窓にも施工可能

飛散防止フィルムにはPET素材の厚さや使われている接着剤の成分による性能の差が見られる他、紫外線をカットする機能を持つ製品もあります。ビルの窓に使われているすべてのガラスにこの飛散防止フィルムを貼り付けることで、地震や強風に備えた安全対策も万全となるのです。それほど大きくない窓であればホームセンター等で売られている飛散防止フィルムを購入し、自分で貼り付けることも不可能ではありません。しかしながらオフィスビルや商業施設・公共施設のビルに使われている窓には、一般住宅よりも面積の広い大きなガラスが使われているものです。強力な接着作用を持つ飛散防止フィルムを貼り付ける際には、剥がれないよう事前にガラスの汚れを入念に拭き取る必要もあります。その上で気泡を残さないよう上手に貼り付けるには高い技術が求められるため、一般の人にはなかなか難しい作業です。飛散防止フィルムを取り扱っている専門業者にこの作業を依頼すれば、どれだけ大きな窓ガラスでも確実に施工してくれます。プロの仕上がりで飛散防止対策が施された窓ガラスは一見何も貼り付いていないように見えますが、実際には高度な安全対策が完了しているのです。